温湿度管理システムの中には、「気圧測定機能」が搭載されているものがあります。ここでは、温湿度管理システムの導入を検討する際に参考となるよう、気圧測定機能の特徴や事例を紹介します。
温湿度管理システムにおける気圧測定機能とは、従来の温度および湿度の測定・記録機能に加え、気圧も測定可能とする機能です。計測したい場所に端末を設置すると、温度・湿度・気圧のデータが集約され、パソコンやスマートフォンで確認できます。
気圧測定機能は、感染症対策において重要な役割を果たす可能性があります。インフルエンザ等の感染症の拡大には気圧が影響を及ぼすことが知られています。気圧の高い場所から低い場所へ空気が流れるため、特定の区域の気圧を制御することでウイルスの拡散を抑制することが理論上可能です。
したがって、多数の人々が集まる施設や医療機関、介護施設などでは、気圧測定機能を備えた温湿度管理システムの導入が推奨されます。
すべてのデータが集約されるため、一画面で温度・湿度・気圧のデータを確認できます。スマートフォンやタブレットで外出先でも確認できる製品があります。
リコーが販売する「RICOH EH 環境センサー D201」は、コンパクトながら太陽光電池を搭載し、-30~60℃の環境で使用できます。「そのため、冷蔵・冷凍施設でも使用できます。
さらに、測定された温度・湿度・気圧はソフトウェアでグラフ化できます。スマートフォンで確認でき、現地にいなくても温湿度管理システムの数値を監視できます。
参照元:RICOH公式HP(https://industry.ricoh.com/dye-sensitized-solar-cell/sensor)
RICOH EH 環境センサー D201(リコー)
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ステルテックの「温湿度管理システム」は、温度・湿度・気圧に加え、二酸化炭素の監視も可能です。感染症対策では、二酸化炭素の量が重要です。1,000ppm以下(※)に維持されていると、感染症対策に有効な換気が行われていると判断されます。
ウェブブラウザで確認できるため、専用のアプリやソフトウェアは不要です。
参照元:株式会社ステルテック公式HP(https://www.stertec.co.jp/~ster/original/products/005.html)
(※)参照元:厚生労働省:[PDF]感染拡大防止のための効果的な換気について(https://www.mhlw.go.jp/content/001020788.pdf)
クラウド対応により、さまざまな端末から同時にデータを確認できます。記録されたデータはメールにて自動送信されるため、データを保存しておく用途にも適しています。
2025年2月21日時点で、おんどとりシリーズは8種類の製品が販売されています。用途や目的に応じて選択でき、幅広い分野で利用できます。
参照元:T&D公式HP(https://www.tandd.co.jp/product/ondotori/)
気圧測定機能を搭載した温湿度管理システムは、空間の状況把握だけでなく感染症対策にも活用できます。以下で温湿度管理システム3選を紹介します。導入を検討している方は参考にしてください。
手軽に導入するなら
無線×クラウド型!
ニーズ別に見る
温湿度管理システム3選
クラウド型かつ無線タイプの、負担が少なく導入できる温湿度管理システムをピックアップ。導入時に重視したい点ごとに3社を紹介します。
冷蔵・冷凍設備業者が開発!
月額1,000円でレンタル可能
実績数No.1(※2)!運用形態に
合わせてカスタマイズしたい
初期費用0円(※3)!
サポートデスクが随時モニタリング
【選定条件】
Google検索「温湿度管理システム」で検索した際、冷蔵庫・冷凍庫向けの温湿度管理システムを取り扱う会社として表示される27社のうち、無線・クラウド型であることが明記されている19社の中から各条件にて選定(2022年7月19日時点)。
・温度みはるくん/共信冷熱:唯一、冷蔵・冷凍設備業者が開発している
・コルソス CSDJ-A/NECプラットフォームズ:1972年の端末発売以来、シリーズ累計10万セット以上販売と実績数が一番多い(※2)
・ACALA/タイムマシーン:唯一、初期費用が0円(※3)
※1:1984年設立。参照元:共信冷熱公式サイト(https://kyoshinn.co.jp/company/)
※2:別途通信管理費等がかかります
※3:2022年7月19日閲覧時点。参照元:NECプラットフォームズ(https://www.necplatforms.co.jp/solution/i-iot/csdj-a/haccp.html)
※4:設置現場に訪問して設置サポートを受ける場合は、別途費用が発生します。